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カーネーションよりも

外食に連れて行って喜んでもらった

社会人になって生まれてはじめてもらったボーナス。何に使おうか色々考え、そういえば今年はプレゼントギフトに何もしていなかったと思い出し、プレゼントがてらに外食に連れて行きました。普段は入らないような中華料理店で、母は「こんな高級そうなところでいいの?」と何度も心配そうに言っていました。私が大丈夫と説明してもまだ不安そうな表情でしたが、店に入ってメニューを見て、とても安心したようでした。好きなものを頼んでいいというと、母は最初のうちは遠慮していましたが、次第に好きなものを食べはじめ、店を出る頃には普段よりベルトの穴が2つも左にずれていたのだそうです。そこまで高額ではありませんでしたが、喜んでもらえてよかったなと心のそこから思いました。

今を去ること10年以上前。結婚したばかりの頃のことだ。嫁姑の確執はないにしても、ここはやっぱり点数を稼いでおきたいトコロ。初めての母の日を目前にしたある日。わざわざ百貨店へ出かけて、義母に似合いそうなブラウスを選んだ。まあ、ちょっとした値段だったし、収入も今より少なかったから結構頑張った方だった。同居もしていないので、車で1時間。はるばる訪ねて行った。そして、ブラウスをプレゼント。「まあ、ありがとう」喜んでもらえたとばかり思っていた。そこへ、主人の妹登場。「母の日のプレゼントだけど…」「そんなものはいらないわよ。変なブラウスみたいなものを毎年もらうよりも、年取ってからまとめて何かもらった方がうれしいし」すいません。変なブラウスで。それ以来、義母には何も贈っていません。

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